相続が相次いで起こった場合1 数次相続(法律関係)

相続が相次いで起こった場合にどうなるか、皆さんご存じでしょうか?

たとえば、最初に夫(父)が亡くなり、その遺産分割等をしないまま、母が相次いで亡くなったため、母から子供へ相続が発生したというように、相続が相次いで起こることがあり、これを数次相続といいます。

 

他方で、たとえば、母Aが死亡した時点で、先に子供Bがその子供(孫C)を残して亡くなってしまっていたというような場合、つまり被相続人が亡くなる前に本来の相続人が先に死亡していた場合には、「代襲相続」の問題となります。

この事例では、孫Cが親Bの代わりに直接、祖母Aの遺産を代襲相続することになります。

複数の人の死亡が関係してきますが、相次いで複数の相続が起こる数次相続の問題にはなりません。

間違われる方が多いところですので、ご注意を。

 

数次相続の意味と代襲相続との違いについてお分かり頂けたでしょうか?

次回以降で、数次相続の場合の法律関係、税金、登記はどうなるのかについて説明していきます。

 

ページの上部へ戻る